変な物を食べたから、吐いた?
こんにちは。
みんなが幸せになる真の医療を目指している、保健師ホメオパスの三森弥生(みつもりやよい)です。
今日は嘔吐と下痢のお話をして、後半にレメディーも紹介しています。
吐く時にはどうしていますか?
- 吐き気止めの薬を使う
- 吐き終わるまで、我慢する
私は吐くことを後押しできるホメオパシーを使っています。
「吐く」のは、抵抗力が落ちている証拠
先日、高知に帰省した際に親友と食事を楽しみました。
しかし、その数時間後には体調を崩し、一転して大変な夜となりました。
あまりの苦しさに、私は吐きながら様々なことを考えていました。
- 食中毒?
- 他のみんなは大丈夫かな?
- 前菜の生サラダを食べ過ぎた?
- 美味しかったロースト鴨肉が、生焼けだった?
- 調子にのって、デザートを食べすぎちゃった?
結論から言うと一緒に食事をした友人達は大丈夫で、体調を崩したのは私だけでした。
「抵抗力が落ちている証拠。他の人が食べてなんともなかったんだから」
回復した時に、看病してくれた主人がポロリと言いました。
どうして「吐く」の?
自分の体力が弱っているからです。
西洋医学では、吐くのは悪いものを食べたことが原因と考えられています。
対して自然治癒力を使うホメオパシーでは、異なる視点から考えていきます。
「吐く」は結果です。
「吐く」原因は、食べ物でないことが多いです。
では、原因は何でしょう?
原因は、体の状態です。
体が弱っている時に消化能力を超える食べ物が入ってきた場合に、
体は「こんなに消化できないよ!」とノーサインを出します。
そのサインが「吐く」です。
「吐く」前に、食べ物が胃を通過し、腸まで行ってしまった時、「下す(下痢)」ことになります。
私の場合は「吐く」力が弱かったので、「吐ききる」前に腸にまで食べ物が達しました。
そのため、「吐く」と「下す(下痢)」の両方の症状が出てきました。
「吐く」のは、食べ物が原因ではありません。
体力が弱っているからです。
私だけが吐いて友人達がなんともなかったのは、私が弱っていたことが原因でした。
ホメオパシーでは病気の原因は、自分の中にあると考えます。
そのため、治すことができるのも自分自身です。
レメディーを使い「自然治癒力」を元気にさせて、病気を治します。
ホメオパシーでの「吐く」ケア
今回は、吐きそうになった時からホメオパシーのレメディーをとりました。
吐き気を感じてトイレに駆け込みましたが、なかなか吐けません。
そこで、「吐く」がテーマのレメディーを選びました。
「Ip. / イペカック」です。
このレメディーをとった後、吐き出すことができます。
大量に吐きましたが、まだスッキリはしません。
「Ip. / イペカック」 は吐き気によいレメディーですが、
「吐いても調子がよくならない」という問題点があります。
第一目標の「吐く」ことが達成できたので、次のレメディーを選びました。
嘔吐と下痢によい「Ars. / アーセニカム」です。
「Ars. / アーセニカム」をとった後は、かなりよくなりました。
でも、お腹に何か残っている感じがして胸もムカムカしていました。
そこで、次のレメディーを選びました。
吐いた後で体力が消耗している状態によい 「Chin. /チャイナ」です。
「Chin. /チャイナ」をとって、数分後に下痢をしました。
体の負担になっていたものが、上からも下からも出ていったので、スッキリすることができました!
また、私の健康相談会を受けてくださっているAさんからこんなお話を伺いました。
夕食後に下痢で真っ青になり、顔から冷や汗を流すほど辛かったそうです。
この状態は、かなり辛いですよね。。。
私も経験したから分かります。(汗)
辛いけれど、病院に行く体力や気力はない状態です。
こんな時に、手元にレメディーがあると救われます。
Aさんのご家族がレメディーを選び、とらせてくれたそうです。
- Mag-p. / マグフォス
- Ars. / アーセニカム
- Acon. / アコナイト
- Chin. /チャイナ
レメディーをとった後は、下痢がおさまり症状がなくなったそうです。
ホメオパシーは、どなたでも安心して使うことができます
健康相談会では、弱っている体質を整えるレメディーを私が選びます。
相談会後に体調を崩す場合には、クライアントさんがレメディーを選びます。
・レメディーのとり方が分からない
・レメディーをとったど、今ひとつ体調が回復しない
お悩みが解決できるように、持っているレメディーで対処ができるアドバイスをサービスで行っています。
ホメオパスの経験から見立てるので、回復が早いと好評をいただいています。
健康相談会の5月の最新ご予約状況は、残り2名様です。
「こんなこと相談できるのかしら?」
「薬を飲んでいて、ホメオパシーを始めても大丈夫ですか?」
「病院に行ってないから病名は分からないけど、体調が悪いからみてほしい」
どんなことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。