インドへのホメオパシー研修旅行17
東インド最大の都市であり、ホメオパシーのメッカ、コルカタ(旧カルカッタ)で開校されたホメオパシー研修に参加してきました。
インドで実践されているホメオパシーを学びながら、インドの人々の生活もちょっぴりのぞいてきました。
国民の半数近くがホメオパシーを使ったことがあり、ホメオパシーが医療として浸透している国がインドです。
当時、Facebook上でリアル投稿した記事をご紹介します。
2019年2月8日
【名通訳者まきさんと同時通訳機が完成するまで】
ホメオパシーをインドで学びたいと決めた時に、一番の問題は言葉でした。私の会話レベルは中学生の娘よりもできません。(汗)
先輩ホメオパスで多数のセミナーで通訳をされているまきさんが、同時通訳を引き受けてくださいました。
まきさんはプロホメオパスでもあるので、レメディー名や病名、ホメオパシーの専門用語の通訳に長けています。私にとっては最高の道が開けました。
次の課題は、通訳機。
日本人だけのクラスの場合は、まきさんが先生の横にいての通訳でいいのですが、他国の生徒には日本語は不要ですからね。
今回の研修主催者の麗子さんは、考えました。
「同時通訳機があればいい」と。
でも、数名の私たちのために限られた予算でどう調達するか、、、
麗子さんは元エンジニアのお父さんに相談。
お父さんの頭の中では「〇〇を△△にして、□□すればいい」と翻訳機の青写真ができたようです。
いくつかの試作品を経て、「手作り同時通訳機」が完成しました。
次の課題は、実際にインドの教室でうまく使える?
初日には、エンジニアのお父さんが学校に足を運んでくださり、同時通訳機の稼動状態を細かくチェック。動かしてみて、もう少し改良のできることがあると、アイディアが浮かんだようです。
コルカタ の秋葉原のような所に出向いていって部品を調達。
ノイズの入りにくい「同時通訳機」を完成してくださいました。
教室の配置は、私は最前列でまきさんは最後尾。
私は、離れていても、イヤホンを通して、まきさんの声を聞くことができます。
これは、先生方やクラスメイトも
「エクセレント」
「日本のハイテクノロジーだね」
と驚いています!
沢山の方の知恵と工夫が「インドでの日本語同時通訳」を達成しました。
どうです?すてきな物語でしょう。
この物語に流れていること、みんなの夢は同じで、一つです。
「ホメオパシーを日本で広げていきたい?」
Allen College of Homoeopathyの研修は、英語力に自信がない方も安心して参加ができますよ!
【インドコルカタの道路掃除】
朝起きて窓の外を見ると、今日は雨?
と錯覚するほどに、道路がビチャ濡れです。
水を流して、箒で掃き作業してます。
綺麗になったところを撮影しようとしたら、車からお兄ちゃんが降りてきて、「立ちしょん」してるしー
これも、ここでは普通のことです(笑)
※青いシャツ?の人に注目してね
【洗濯上手の彼】
インドコルカタのスラム街を訪れました。
インド人は働かないという人もいるけど、彼はとても丁寧に洗濯してたよ!
タワシでシャツをゴシゴシしていました。
この後、笑顔で振り向いてくれました。
Allen College of Homoeopathyの校長先生のスプラルタ先生とサプタルシ先生、クラスメイト全員との夕食会へ向かう道。
2車線ずつの大きな交差点で、信号もないところを渡っているところ。
中央分離帯みたいなところまで渡って、ひと呼吸。
交通量が減ったら、渡りきります。
みんな、インド生活が板についてきてます^ ^
※ 正式な中央分離帯も歩いちゃう人は、インドでは普通のことで、ノープロブレム。
研修の詳細
【期間】2019年1月15日~2月10日
【内容】
・ホメオパス専門家コース講義(lecture)… Allen College of Homoeopathy(ホメオパシー校)にて
・ 臨床トレーニング(Calcutta Clinical Training) … BENGAL ALLEN MEDICAL INSTITUTE(ホメオパシークリニック)にて
Allen College of Homoeopathy
本校はイギリスにあり、ホメオパシー症例の多いインドにて臨床トレーニングを行っています。
アレン・カレッジ・オブ・ホメオパシー PG コース | ACH Japan Post Graduate Course
東京開講決定。Allen College of Homoeopathyの支部(2019年~2020年)
主催は、六員環商会です。
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