
父と眠り
こんにちは 生観院鎮守/三森弥生です。
当たり前に眠れている?
朝、スッキリと起きられますか?
私が眠りを大事にしている理由はいくつもあります。
今日は「父と眠り」についてお話します。
父が亡くなる前に
看取りでプレゼントをしたのは「良質の眠り」でした。
生きている時の最後の親孝行でした。
高知から仙台に嫁いだ時に
親の死に目に立ち会うことはないだろう
と、思っていました。
ある日、父を救急車で搬送したと
従兄弟から電話が入りました。
2泊3日分の服を鞄に詰め
急いで高知に向かいました。
この後、この洋服で1ヶ月を過ごすことになるとは。。。
夜、病院に到着し、
末期の肺癌、骨転移、脳転移と診断されていましたが
父はそのことは知らされておらず
いつもの優しい目で私を見ていました。
入院2日目の朝に会いにいくと
髭剃りと散髪をして欲しいとリクエストがあって
身だしなみを気遣うほど気持ちはしっかりしていました。
衝撃の出来事あったのは
入院3日目です!
面会に行くと目は虚
口は呂律がまわらない
トイレに行こうとベットから立ちあがろうとすると
足が立たない。。。
担当看護師を呼んで相談すると
「医師より眠剤が処方され、
「ばかやろー」
と、心の中で叫びましたが、グッとこらえて
「なんで眠剤がでたのですか?」
「集中治療室では眠れない人が多いので、
再び
「こんなにフラフラと酩酊しても予防が大事ですか?」
と、心の中で怒鳴りました。
で、私が考えたことと行動を告白します
(時効を過ぎているので書いちゃいます)
父は、主治医から余命4週間と宣告され
宣告されたから、現実化したのかどうかはわかりませんが
4週間、きっちりで帰幽しました。
診断を聞いて
仙台に戻るに戻れず。。。
病院近くのホテルに泊まり
父を看取ることにしました。
そのなかで実行したことは
「父に眠剤を飲ませない」
「抗癌剤も飲ませない」
でした。
抗癌剤の方は、主治医に交渉して免除してもらいました。
眠剤の処方を相談すると
「安心のために飲んでおく方がいい」
「眠剤の影響で、ボーとしても飲んだ方がいい」
と説明でした。
眠剤は、交渉せずに大人しくしていようと思いました。
私は、これまでの医療現場の経験から
眠剤がいい場合とそうではない場合があるのを
患者さんで沢山みてきました。
だから、父に対してしてあげたいことは
起きている時間は、
自由な思考でいさせてあげたい。
残り数週間の命であれば
穏やかに逝かせてあげたい。
これらを実現するためには
父には眠剤はいらないだろう。
どうしても不眠となれば、その時は対処すればいい。
それからでも遅くはない。
処方された眠剤の指示時間を確認し
その時間には、必ずベットサイドにいて
薬を飲ませる係を私が担当しました。
服薬チェックに回ってくる看護師さんには
「飲みました」
と、報告して、薬はポケットにいれました。笑
で、父はどうなったかというと
眠剤を飲まなくなった翌日から
夜はぐっすり眠り
日中は院内でのリハビリ歩行を続けることができました。
孫たちがお見舞いに来たときは
楽しくおしゃべりして過ごし
亡くなる前々日まで
口から食事が入り
前日までは
自力でトイレに行くことができ
亡くなる時は
眠りの延長で息を引き取りました。
とても穏やかな顔で
声をかけると起きそうでした。
眠りはとても大切です。
生命力の元です。
人が生きるときには、
眠っている時間に身体を修復します。
死ぬ時には
苦しむことなく逝ける力の余力を残しておくことに役立ちます。
私は「眠りの専門家」です。
眠りでお困りがありましたら
一度、ご相談ください。
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父が生きていたら
きわみんをしてあげたかった
生観院 鎮守(しょうかんいん ちんじゅ)
エネルギー療法家 / チューナー/ホメオパス
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