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君よ生きて/

こんにちは   生観院鎮守/三森弥生です。

【君よ生きて】
60年近く生きてきて
知らなかった世界。

日本の戦争と戦後の混乱期、復興期のこと
恥ずかしながら情報を取ろうとしたことがありませんでした。

演出家・望月龍平氏から
幾度も聞いていた
君よ生きて、シベリア抑留と引き揚げの制作にまつわるストーリー
を聞いていたにも関わらず。。。

そんな私にスイッチが入ったのはソルライツを
もっと深掘りしたい探究心。

ソルライツと命
エネルギーと魂


今、私がいるのは
父と母がいて、祖父母がいて
何世代にもわたり、ご祖先様が命を繋いでくれたから。
頭では知っていました。

愛があれば破壊もあり
命のバトンを無惨に切り刻むものが戦争

戦争はとても残酷
人が人の命を奪う


愛する妻、家族を守るため
日本を守るために
無限の愛と覚悟を決めた青年たちが出征していく。

戦争のない日本にいる私には
想像しても想像しきれていないと思う。



この劇に冒頭は
シベリアに抑留された兵士と
現代に生き悩み多き若者とが
魂で会話するな構成から始まり

体験したことのない世界に誘われていき
空間と時間を超えて
不思議な体験をしていく感じでした。

役者が演じる舞台は周りが360度の客席という構図は
舞台を観ながら
体験もしながら
同じ空間を共有している他の観客ともコミュニケーションをとっているような感じがあり
望月氏ならではの演出だと思ったのと

DVD視聴している私にも空間の中に入り込んでいくような感覚があって
初めての体験でした。


兵士たちは人の子で
その部分では私と何も変わらないはずなのに
飢えと寒さと過酷な労働のなかで
生き延びていく大和魂が凄かった。
私なら、マイナス35度で排泄物さえも
ツララになるほどの寒さ一つをとってみても
耐えられないだろうし
生への欲求がへし折れたと思います。

兵士は騙されて抑留されたのに
遠い日本を想い、仲間と生きていく。
(時には小競り合いがあっても)

過酷な状況で生きるということは
魂が生きろ、生きてくれよと
導いているのに違いない。


生き残った人の魂と
肉体を失ってもあり続ける魂が
今の日本を創り
日本を守っている。

この構図がこの劇の中で垣間見えた時に
私の中の何かに響きわたり
染み渡っていきました。


私は生きます。
命を繋いでいく

日本を護っていく。

そのためにできることは十分にやっているだろうか?
限りあるこの世の時間を何をして生きていきたい?


ソルライツを続けていること
望月氏の元で研鑽していること
同じ志を持つ仲間が沢山いること
愛する家族がいること

これほどに幸せなことはないし
感謝しかない。


『君よ生きて』

この音楽劇は、このようなキーワードで
心が動く方に観てほしいしお勧めします。

生きる、魂、命、戦争、絶望、未来、愛

DVDはこちらで購入できます

 

生観院 鎮守(しょうかんいん ちんじゅ)
エネルギー療法家 / チューナー/ホメオパス

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    三森弥生プロフィール

    三森弥生 【エネルギー療法家/ソルライツチューナー/ホメオパシー専門家】
    医療と自然療法家の経験を活かし身体の内と心の動きを視る能力には定評あり。子供の個性溢れる能力を最大限に活かし、トラウマ解消、潜在意識の書き換えを得意とする。これまで培ってきた手法とソルライツチューニングⓇを融合させたコンサルが好評。「自分の願いを迷わず進めていこうと、自分の中に軸ができた」など、ご好評をいただいております。
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