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30歳のとき、ダマスカスを訪れました

こんにちは   三森弥生/生観院鎮守です。

先日、母が私を産む前に書いた手紙のことを書きました。
今日はその続きです。
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私は30歳のとき、
父と一緒にシリアのダマスカスを訪れました。
私が生まれた街です。
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父と母が新婚の頃、
父の仕事で二人はシリアに赴任し、
私はそこで生まれました。
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当時、両親が住んでいたアパートの大家さんとは、
父が日本に帰国したあとも
長く交流が続いていました。
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そのご縁で、
私たちはそのアパートに
滞在させてもらうことになりました。
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そして偶然にも、
当時両親が住んでいた部屋が空いていて、
中を見せてもらうことができました。
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私は、
自分が生まれる前に
両親が暮らしていた場所に
初めて立ちました。
どんな気持ちで
二人はこの部屋で暮らしていたのだろう。
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異国の地で、
母は臨月を迎えていたはずです。
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そんなことを思いながら
部屋の中を見ていました。
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そのとき、
大家さんが壁を指さしました。
そこには
銃弾の跡が残っていました。
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当時、この地域では
時々こうしたことがあったそうです。
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私はしばらく、
その壁を見ていました。
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51歳のとき、
母が私を産む前に書いた手紙を
読むことになりました。
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そこには、
夜中に銃声が響いたことが
書かれていました。
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「大丈夫でした」
母はそう書いていました。
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30歳のときに見た
あの壁の跡と、
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51歳のときに読んだ
母の手紙。
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二つの記憶が、
静かにつながった瞬間でした。
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私たちは、
自分が生まれる前の出来事を
ほとんど知りません。
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けれど、確かにその時間があり、
その中で命は守られてきたのだと思います。
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今、ソルライツを学ぶ中で、
命のつながりについて
考えることが増えました。
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自分の命は、
どこからつながってきたのか。
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そんなことを、
少しずつ思い出しているような気がしています。
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今ここにある命は、
家族だけでつながっているわけではない。
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そんなことを、
最近、深く感じるようになりました。
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5月10日、母の日に
「命のルーツをたどる時間」をつくります。
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お母さんへの手紙を書く時間もご用意しています。
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ご一緒できたら嬉しいです。
テーマは「人生からのギフト」
天岩戸開き

【過去の記事】
母が臨月で銃声を聞いた夜 ― 私の命のはじまり
私には母子手帳がありません

生観院 鎮守(しょうかんいん ちんじゅ)
天導(チューナー)/ホメオパス

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    三森弥生プロフィール

    三森弥生 【エネルギー療法家/ソルライツチューナー/ホメオパシー専門家】
    医療と自然療法家の経験を活かし身体の内と心の動きを視る能力には定評あり。子供の個性溢れる能力を最大限に活かし、トラウマ解消、潜在意識の書き換えを得意とする。これまで培ってきた手法とソルライツチューニングⓇを融合させたコンサルが好評。「自分の願いを迷わず進めていこうと、自分の中に軸ができた」など、ご好評をいただいております。
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