インドへのホメオパシー研修旅行11
東インド最大の都市であり、ホメオパシーのメッカ、コルカタ(旧カルカッタ)で開校されたホメオパシー研修に参加してきました。
インドで実践されているホメオパシーを学びながら、インドの人々の生活もちょっぴりのぞいてきました。
国民の半数近くがホメオパシーを使ったことがあり、ホメオパシーが医療として浸透している国がインドです。
当時、Facebook上でリアル投稿した記事をご紹介します。
2019年2月2日
【自分の仕事を楽しんでいる彼】
インド・カルカッタのスラム街を訪れました。
小道脇の一角がアイロン作業場。
素早い手さばきで、次々と作業をします。
話しかけたら(日本語で^ ^)
素敵な笑顔が返ってきて、私も幸せモードが全開しちゃった!
昭和初期のモデルのアイロンを持たせてもらおうとしたら、
「マダム、熱いよ」と(←たぶん、こう言ってた)
大丈夫とジェスチャーで答えて、持たせてもらいました。
予想よりも、ずっと重かったです。
重労働なのに、彼はいつも笑顔で仕事をしているのでしょうね。
幸せは、「いつも彼と一緒」と思いました。
※インドでは、職業の洗濯は身分低い仕事です。カーストの身分もないくらい低いんです。
↓↓動画が何故か横向いちゃうので、静止画付き
【日本人メンバーは体が丈夫なのかも?】
インドに入国してから10日目。
数日前から、軽い咳が時々出たり、喉の粘膜に違和感あり。
インドでは大気汚染が深刻な社会問題なので、その影響だと思います。大気汚染の目安になるppm値が桁違いに高いです。
クラスメートの様子は、体調を崩してサプラタバナジー先生の診察を受けてレメディーをとっている人、咳のレメディーを自分で選んでとっている人、ホメオパシーと相性がいい自然療法もうまく取り入れている人などなど
その中でも、日本人の私達は、体調を崩す度合いが軽いよう見ています。
それは、出発前から体づくりの予防対策をしていたからだと思っています。
バナジー先生お勧めの「赤痢予防」をしていました。
中医学では、腸と肺は関係性の深い臓器です。腸をケアすることで、肺(呼吸器系)も保護されているというのが、私の見立てです。
体調を崩しかけたら、休むが一番なので、昨日は夕食はなしにして早く寝ました。今朝はだいぶ、調子がいいです^^
休日の今日は、郊外に出て、アーユルベーダのトリートメントを受けてきます!(とっても楽しみ♪)
※インドの大都市は、交通量が増えている上に、ガソリンがディーゼルなので排気ガスが汚染原因の一つです
【ホメオパシーと中医学の基本は同じだった!】
インドでは、ホメオパスは診察に望診をとり入れます。項目や時間は、ケースによって違う。
私もホメオパシー健康相談会で、中医学の望診をします。
体の観察によって、正確な情報が得られるからです。
私が使っている中医学の視点とホメオパシーをどのように融合させるかが、ここ数年、私のテーマでした。
その解決策がインドにありました!
授業後は、感謝で涙が出ちゃいました。
歴史と伝統のあるインドホメオパシーは、素晴らしいです。
現地で視察できて幸せです。^ ^
※望診とは、内臓やマヤズムの不調サインは、体に必ず出ていて、それを観察することで、現代医学の検査をしなくても、体の状態が分かる方法。
研修の詳細
【期間】2019年1月15日~2月10日
【内容】
・ホメオパス専門家コース講義(lecture)… Allen College of Homoeopathy(ホメオパシー校)にて
・ 臨床トレーニング(Calcutta Clinical Training) … BENGAL ALLEN MEDICAL INSTITUTE(ホメオパシークリニック)にて
Allen College of Homoeopathy
本校はイギリスにあり、ホメオパシー症例の多いインドにて臨床トレーニングを行っています。
アレン・カレッジ・オブ・ホメオパシー PG コース | ACH Japan Post Graduate Course
東京開講決定。Allen College of Homoeopathyの支部(2019年~2020年)
主催は、六員環商会です。
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