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実務家による実務家のためのホメオパシー研究会 (JJ研)始動!

ホメオパスのみなさんへご報告です。

JJ研(実務家による実務家のためのホメオパシー研究会)を2021年1月に発足します。

 

ホメオパシーの後進国である日本では、多くのホメオパスが悩んでいます。

・学んだことを実践しても結果につながらない

・レメディの改善効果が思うように出ない

・ホメオパシーへの愛や熱意はあるのに、ホメオパス一本でやっていくことが難しい

・ケースで行き詰まった時に、心を割って相談できる仲間がいない

・クライアントさんからの依頼が入らない

・クラシカル派とプラクティカル派の間には壁がある

 

これらの問題を解決し、ホメオパスが専業として活動するための基盤となるようなサポート体制を発起人4人で創りました。

JJ研の活動

ホメオパス対象のJJ研0期は、2021〜2022年の2年間です。

募集人数が20名のところ、あっという間に口コミで広がり、募集開始24時間で、増員満席35名となりました。

 

JJ研の強み

・ストットラー氏からの直接講義(ケース監修していただき、オランダと日本をオンラインで繋ぎます)

・ストットラー氏への質疑応答の時間あり

・ケース監修の受講後の復習会(参加者同士のディスカッションの機会が豊富)

・複数のホメオパス養成校出身者が参加しており、活発な情報交換ができる

 

ストットラー氏を知る方から見ると、凄い内容ですよね。

話を聞いたホメオパスには、キャンセル待ちや次期の入会を希望する方もいらっしゃいます。

 

では、具体的にどういう内容かをご説明します。

ー講義の流れー

1)皆さんが改善が思わしくなく困っているケースをJJ研に提出(日本語)

2)JJ研で日本語を英語に翻訳

3)JJ研からストットラー氏に提出

4)ケースデータを元にした監修をライブ配信(英語)

5)参加者は、自宅でライブ受講(英語)

6)ディレイ配信にて、ライブ時の映像をノーカット配信(日本語、英語)

7)英語版と日本語版の学びやすい方を使い、自主学習する

8)復習会(オンライン)に参加し、疑問点などを共有したり、先輩ホメオパスから解説を受ける

9)対面による交流会(年1回)

 

1回の講義で4ケース

1年間で10回の講義

これを2年間行います。

これだけの情報量に触れてディスカッションし、

参加者それぞれが主体性を持って、インプットとアウトプットを繰り返します。

2年後が楽しみになりますよね。

 

発起にあたって

私を含め発起人は皆、専業ホメオパスとして活動することができています。

  • ”ストットラーメソッド”を学び実践している
  • 実践する仲間とのコミュニティがある

 この2つが成功の秘訣だと考えています。

”ストットラーメソッド”とは

ホメオパシー界では、世界中で多数のメソッドが考案されています。

その中で、なぜ、今、”ストットラーメソッド”を勧めるのでしょうか?

 

”ストットラーメソッド”とは、

オランダの第一線で活躍しているエワルト・ストットラー(EWALD STÖTELER)氏が伝えるメソッドです。

ストットラー氏は、ハーネマンの「オルガノン」第6版からの教えをとても大事にしています。
 
世界的に普及している「オルガノン」の版は5版と6版の合版ですが、合版と6版では内容の解釈に違いが生じています。
 
ストットラー氏は
 
・「オルガノン」第6版を中心に各版の移り変わり
・そこから読み取るハーネマンの思考の変化
・ハーネマンが臨床で得た哲学
・「慢性病論」と「オルガノン」の関係性

 

などをメソッドの軸にしています。
 
 
ここの理論が理解できると、
 

1)クライアントの負担を最小限にする”ストットラーメソッド”の要である

  【速やかで、穏やかで、永続的な治癒】

2)1日に3種類のレメディを投与する根拠とそのメリット

3)ハーネマンが最晩年にLMポーテンシーを開発した理由

4)嗅ぎレメディーのコツ

がよくわかります。

ホメオパス仲間とのコミュニティ

今の私には、ホメオパス仲間とのコミュニティがいくつもあります。

そんな私にも、ホメオパスとして孤独な時がありました。

知識を増やし、治癒に導くことができるホメオパスになれば、孤独ではなくなると思っていました。

知識を増やすために講習を次から次へと受講していましたが、知識は身に付いても孤独なままでした。

孤独から解放してくれたのが同志とのコミュニティです。

 

仲間がいるといいことが沢山あります。

・自分では経験できないケースを一緒に考えることができる

・ケースを共有することで経験が増え、経験に基づいた判断が可能になる

・喜びも苦悩も分かちあえる

 

仲間は、上下関係や師弟関係ではありません。

私にとってホメオパシーで繋がる仲間は、共に生きる、成長しあえる大切な同志なのです。

JJ研は、”ストットラーメソッド”を愛する仲間が集まり、情報交換し、学び合うコミュニティです。

JJ研の理念


ホメオパシーが代替療法として信頼され、認知され、選択肢の1つとして活用される社会を目指す。


ー 世界基準のホメオパシーを提供する上で不可欠な知識、再現性と信頼性の高い情報を共有する。
ー 個々のホメオパスが切磋琢磨し、クライアントの期待を満たす知識が身に付く環境を提供する。
ー その経験と実績を後世のホメオパスに引き継いでいく。

 

発起人の紹介

成瀬麻記子(JJ研代表)

ホメオパシーセンター@町田玉川学園 ~Pure mind & body~ 代表

子どものADHDとアレルギーを機にホメオパシーと出会い、化学者からホメオパスに転身。

成瀬ホメオパスが発起人となり、JJ研が始動。

 

大久保愛子

日本ホメオパシーセンター中央佃 代表

国内におけるストットラーメソッドの第一人者。

法科の思考から語られるホメオパシー哲学は必見。

 

八代朋子

ホメオパシーセンター新宿 センター長 / ゼロから学ぶホリスティックママになるための学校 校長

「学びは財産」をモットーに、セルフケアで家族の健康を守るための講座等を開講、人気を博している。

 

三森弥生

ミモザ ホメオパシーセンター仙台 代表

保健師25年の臨床を経てホメオパスに転職。

がんコンサルティングや医療コーディネイトを行っている。

さいごに

JJ研の活動にあたっては沢山の皆様にご指導、ご鞭撻及びご協力頂いています。

(敬称略・順不同)

  • EWALD STÖTELER
  • Marja Roozendaal(ストットラー氏のホメオパシークリニック所属ホメオパス)
  • ストットラー氏のホメオパシー校スタッフ
  • 同時通訳者(英語)
  • 逐次通訳者(英語)
  • 翻訳者(英語)
  • 逐次通訳者(ドイツ語)
  • 翻訳者(ドイツ語)
  • 資料作成・管理者
  • 運営アドバイザー
  • 六員環商会
  • ドクターホメオパス(インド)
  • 医師(日本)
  • 事務スタッフ

 

次年度以降のご参加希望やお問い合わせは、下記のメールアドレス にお願いします。

lshforp@gmail.com

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三森弥生プロフィール

三森弥生 【エネルギー療法家/ソルライツチューナー/ホメオパシー専門家】
医療と自然療法家の経験を活かし身体の内と心の動きを視る能力には定評あり。子供の個性溢れる能力を最大限に活かし、トラウマ解消、潜在意識の書き換えを得意とする。これまで培ってきた手法とソルライツチューニングⓇを融合させたコンサルが好評。「自分の願いを迷わず進めていこうと、自分の中に軸ができた」など、ご好評をいただいております。
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