2番目のサポート
叔父の咽頭癌と向き合うホメオパスのサポート手記2
叔父のこうきさんは75歳。
高知の村で一人暮らしをしています。
2019年6月に咽頭癌と診断され、8月に手術を受けました。
姪の私が仙台からサポートをしています。
1番目のサポートで、わかったこと
叔父のこうきさん
先月、咽頭癌が見つかりました。
一番最初にサポートしたことは、
・会いに行く
・会って話を聞く
でした。
話を聞いて、わかったことは、
『主治医の名前を知らない、自分が何科の患者になっているのかも把握していない。』
近所にかかりつけ医がいますが、癌の主治医は総合病院の医師です。
こうきさんは、主治医に興味がなさそうです。
これは、私にとっては衝撃的な事実でした。
こうきさんと私では癌に対する認識が大きく異なっていたからです。
2番目のサポートを考える
2番目のサポートとして
・現状を認める
・情報を集める
・私ができるサポートを提案する
ことにしました。
電話で聞いたのは、
「咽頭癌になった。来週に手術をすると思う。」(←こうきさんもよく分かっていないのです)
数日後に会って直接気持ちを聞きました。
「できるがやったら、手術はしとうない」
電話では手術を受け入れているような印象だったので、その言葉に驚きました。
そんなこうきさんのために私に何ができるだろう?
少ない情報の中で、何をするのがいいだろう?
優先順位を立てて、
できることから1つずつ、やっていく。
これが、私の決心したことです。
行動する際には以下を意識するようにしました。
・こうきさんの要望を第一に優先する
・体への負担が少なく、ストレスも少ないサポートを行う
具体的に何をしたか
具体的には
1)正式な病名を確認する
2)健康食品の提案
1)病名のこと
一般の人には、咽頭癌という病名で十分なのかもしれません。
しかし、医療者従事者にとって診断名はとても重要です。咽頭癌でも複数の種類があり、
診断名が分かれば、状態や進行度予後までも予測することができます。
次の受診日は、2日後。
「医師に言って、もっと詳しく、病名を聞いてきてほしい
咽頭のどこの部分の癌なのかとか、転移があるのか、そういうのが知りたい」と頼んだところ
こうきさん「よっしゃあ」
と元気よく返事をしてくれました。
2日後、
「病名、聞いてきたぞ。咽頭下位癌じゃと」
こうきさんの声は、とても誇らしそうでした。
私「転移は?」
こうきさん「それは、聞かんかった」
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※現時点では、他の臓器への転移はないと私なりに解釈しました。
2)健康食品のことは、今後の投稿でお伝えしますね。
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